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ティーカッププードルのカットスタイルが知りたい!被毛の特徴や自宅でのお手入れ方法も紹介

人気犬種ランキングで常に上位のトイプードル。その中でも特に小さいサイズの子は、一般的にティーカッププードルと呼ばれています。今回は、ティーカップに入った小さくて可愛らしい姿が話題となったティーカッププードルの被毛タイプやカットスタイル、お手入れ方法についてご紹介します。

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ティーカッププードルの被毛の特徴

ティーカッププードル

ティーカッププードルの被毛のタイプはふわふわの巻き毛で、まるでぬいぐるみのようです。 

被毛の構造

犬の被毛のタイプには「ダブルコート」と「シングルコート」の2種類があります。

ダブルコートの犬は、長くて硬い「オーバーコート(上毛)」と短くて柔らかい「アンダーコート(下毛)」が生えており、保温の役割があるアンダーコートは季節の変わり目の換毛期になるとごっそりと抜け落ちます。対してシングルコートの犬は、アンダーコートが生えていないので抜け毛が少ない傾向にあります。ティーカッププードルは、シングルコートの持ち主です。

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代表的なカラー

基本となる三原色はホワイト、ブラック、ブラウンで、これらのカラーを元にその他の中間色が生まれました。JKC(ジャパンケネルクラブ)で認可されている毛色にはブラック、ホワイト、ブルー、グレー、ブラウン、アプリコット、クリーム、シルバー、シルバー・ベージュ、レッドなどがあり、きれいな一色毛であることが理想とされています。日本ではブラウン系の毛色が人気があります。

ティーカッププードルの家庭でできるお手入れ方法

ティーカッププードル

ティーカッププードルの特徴的な被毛を美しく維持するには、家庭でのお手入れが欠かせません。

シャンプー

シャンプーの頻度は2〜3週間に1回が目安です。あまり頻繁に行うと皮膚の健康を維持するために必要な皮脂まで失われてしまいます。

予めブラッシングで被毛についたゴミやほこりを落とし、毛玉があれば取り除いておきます。そして全身をぬるま湯で湿らせた後、よく泡立てたシャンプーで洗います。指の間や脇の下、耳の周辺はシャンプー剤が残りやすい場所なので、しっかりとすすぎましょう。

ブラッシング

ティーカッププードルの被毛は巻き毛のシングルコートであり、抜けにくいですが毛玉になりやすいという特徴があります。日頃から、毛玉を作らないよう小まめにブラッシングをしましょう。

ブラシはスリッカーブラシがおすすめです。身体の小さなティーカッププードルに対してサイズが大きいものを使用すると、細かい部分がお手入れしにくいだけでなくケガのもとになるので、小さいスリッカーを選びましょう。

その他のお手入れ

目の前の毛が伸びて目に入ると、視界を妨げてしまったり、目を刺激することで涙やけを起こしやすくなります。可能であれば、伸びた毛をハサミで切ってあげましょう。片手で顎の下の毛をつまみ、顔が動かないよう固定するとカットしやすくなり、ケガの心配も少なくなります。 

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トリミングサロンでできる4つのカットスタイル

ティーカッププードル

プードルと言えば、様々なカットを楽しめる犬として有名です。同じティーカッププードルでも、その子によってマズルの長さや耳の位置、目の大きさが異なるので、トリミングサロンでその子に似合うカットを提案してもらうと良いかもしれません。トリミングサロンでできるカットスタイルを4つご紹介します。

定番の人気スタイルといえば

小熊のような可愛らしい印象になる「テディベアカット」は、ティーカッププードルのカットの中で最も人気のある、定番のカットスタイルです。

お手入れを簡単にしたいなら

身体をバリカンでカットする「サマーカット」にすると、お手入れが楽になり被毛を清潔に保ちやすくなります。

かっこいいスタイルにしたいなら

個性が光る「モヒカンカット」は、男の子に人気のスタイルです。

ふわふわ、もこもこの毛を強調したいなら

被毛にボリュームがある子には「アフロカット」がおすすめです。頭が真ん丸で可愛らしさが強調されます。

ティーカッププードルはさまざまなカットスタイルが楽しめる

ティーカッププードル

小さくて愛らしいティーカッププードルは、ふわふわの巻き毛が魅力的です。毎日スキンシップを取りながらブラッシングし、清潔な被毛を保ちましょう。カットスタイルに迷うときは、トリマーさんに相談してその子に合ったスタイルを提案してもらいましょう。

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