盲導犬訓練士になるには、盲導犬育成団体(全国に11団体・14施設)で研修を受け、その後試験に合格しなければいけません。入団自体が難しく、採用数も少ないため、訓練士への道は狭き門だと言われています。
そんな倍率の高い盲導犬訓練士になるための勉強法として適していないのは次のうちどれでしょう?
【A】専門学校でドッグトレーナーを専攻
【B】独学
【C】盲導犬訓練士学校で学ぶ
ヒント【1】ケース1・大学で動物行動学を学ぶ
大学では盲導犬訓練士になるための学部はありません。しかし、動物行動学の分野に力を入れている大学はあるので、そこで犬に関する勉強をするのも選択肢の一つです。
ヒント【2】ケース2・専門学校で学ぶ
ドッグトレーナーコースがある専門学校で勉強するのも選択肢の一つです。
盲導犬以外にも、警察犬や家庭犬の訓練の基礎を学べます。より広い視野を持って深く勉強できますよ。
ヒント【3】ケース3・盲導犬訓練士学校で学ぶ
公益財団法人日本盲導犬協会が運営する、盲導犬訓練士学校という学校があります。
こちらに入学し勉強することが、1番の近道と言えるかもしれません。修了時には「准盲導犬訓練士」が与えられ、盲導犬訓練士認定審査の受験資格も得られますよ。
正解は…?
正解は、「【B】独学」でした!
盲導犬訓練士になるためには、専門的な知識を必要とします。そのため、専門学校や大学等で犬について深く学んだ方が良いでしょう。独学では、犬の行動学や障がい者についての知識に漏れがでるかもしれません。各種学校で学んだ方が、夢に近づく確率が高くなるでしょう。
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