大正から昭和に活躍した文豪、川端康成。大の犬好きで知られており、純血種を好んで飼育していました。
「愛犬家心得」という本も出版するほど犬好きな川端康成がブリーディングした犬種は次のうちどれでしょう?
【A】ワイアーへアードフォックステリア
【B】グレーハウンド
【C】ボストンテリア
ヒント【1】ワイアーへアードフォックステリア
イギリスから輸入するほど惚れ込んでいた【ワイアーへアードフォックステリア】
愛らしい見た目とは裏腹に、飼育法が難しい事でも知られる犬種です。
ヒント【2】グレーハウンド
筋肉質で引き締まった体が特徴の【グレーハウンド】
身体能力が高く足が速い事で知られています。
現在も日本での飼育件数は少なく、当時はかなり希少だったようです。
ヒント【3】ボストンテリア
アメリカを代表する犬種【ボストンテリア】
川端康成は当時珍しかったボストンテリアを昭和初期に飼っていました。
日本では漫画「のらくろ」のモデル犬としても有名です。
正解は…?
正解は【A】ワイアーへアードフォックステリアでした。
川端康成はワイアーへアードフォックステリアを大変気に入り「エリ」と名付け可愛がっていました。
ブリーディングで産まれた子犬は、小説家の坂口安吾や宇野千代にプレゼントした逸話も有名です。
犬は川端康成の人生に欠かせないパートナーだったのでしょう。
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