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たぬき顔のポメラニアンってどんな特徴があるの?キツネ顔との違いや見分け方をご紹介

ポメラニアンといえば、ふわふわで綺麗な被毛と愛らしいルックスを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。そんなポメラニアンには、たぬき顔とキツネ顔がいることをご存知ですか?今回は、ポメラニアンのたぬき顔の特徴やキツネ顔との違い、見分け方などをご紹介します。

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ポメラニアンの「たぬき顔」ってどんな顔?

ポメラニアン たぬき顔

犬の「たぬき顔」や「キツネ顔」については柴犬でよく聞きますよね。ポメラニアンもたぬき顔とキツネ顔に大別されると言われています。

ポメラニアンのたぬき顔は、顔つきはもちろん体型までまるでたぬきのような見た目をしているのが特徴です。マズルが短く丸顔で耳は小さめ、身体も全体的にコロンとしています。

顔つきに違いがあるのはなぜ?

もともとポメラニアンはスピッツ系の犬が祖先であるため、サモエドやジャーマンスピッツを小さくしたような身体、顔つきをしていますが、たぬき顔のポメラニアンは、優しい顔つきが好まれたことで交配が重ねられ誕生したと考えられています。日本では幼く可愛らしい雰囲気から、たぬき顔のポメラニアンが人気の傾向にあるようです。

たぬき顔・キツネ顔には正式な基準はありません。そのため、「マズルが何㎝以下ならたぬき顔」というような決まりはないのです。

ポメラニアンのたぬき顔とキツネ顔の特徴について

たぬき顔とキツネ顔の特徴を簡単にまとめてみました。

ポメラニアン たぬき顔 キツネ顔

■たぬき顔

ポメラニアン たぬき顔

たぬき顔のポメラニアンは、丸顔でマズルが短いことから幼く見えるので、成犬になってもあどけなさが残る顔つきをしています。愛嬌のある見た目とぬいぐるみのような可愛らしさが好まれる理由のようです。

キツネ顔のポメラニアンと比べると耳は小さく丸い形をしており、身体は小さめで、あまり大きくならないと言われています。

また、たぬき顔のポメラニアンは、鳴き声は小さいもののキャンキャンとした甲高い声で鳴きます。

■キツネ顔

ポメラニアン キツネ顔

キツネ顔のポメラニアンは祖先であるスピッツの要素を強く受け継いでいるため、たぬき顔のポメラニアンと比べるとマズルが長く、クールで凛とした印象の子が多いです。

耳はキツネのようにピンと立っており、身体はたぬき顔のポメラニアンよりもやや大きい傾向にあります。ポメラニアンはもともと中型犬ほどのサイズがあったのを、品種改良により小型化が進められた犬種です。そのためキツネ顔のポメラニアンは平均体重(1.8〜3.5㎏)をこえる子も少なくありません。また、身体が大きいことで比較的丈夫だと言われています。

キツネ顔のポメラニアンの鳴き声は中型犬のように低いので、たぬき顔のポメラニアンと比べると吠え声が大きく感じることがあるようです。

優しい顔つきで可愛らしい印象が強いたぬき顔が人気ではあるものの、本来のスピッツ系の特徴が強く美人なキツネ顔を好む人も多く、また、身体の丈夫さからキツネ顔の子を迎える人も少なくないと言われています。

顔つきで性格に違いはあるの?

ポメラニアン たぬき顔

たぬき顔のポメラニアンは穏やかそうな印象が、キツネ顔のポメラニアンは凛とした印象がありますが、性格に違いはあるのでしょうか?

性格に大きな差はない

基本的に性格は個体差があるので、顔つきによって性格に違いはありませんが、たぬき顔のポメラニアンはキツネ顔のポメラニアンと比べるとおとなしい子が多いと言われています。

一方で、キツネ顔のポメラニアンは本来のポメラニアンの気質を持っている子が多いので活発な傾向があると言われています。しかし、性格は育った環境や個体差が大きく関係するので、顔つきによる性格の違いは参考程度に留めておきましょう。

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子犬のうちから見分けることができる?

ポメラニアン

子犬の顔つきは成長とともに変わってくるので、この特徴であればどちらの顔つきであるとは一概に断言はできませんが、1番の判断材料となるのはマズルの長さです。マズルが短い子はたぬき顔、マズルが長い子はキツネ顔の可能性が高いとされています。

顔つきはいつ頃から分かる?

ポメラニアンがたぬき顔になるかキツネ顔になるかの特徴は、生後1ヶ月を過ぎたころから出始めると言われています。

マズルの長さ以外でたぬき顔だと判断する材料になるところは、まん丸なや、全体的に小さくころんとした体つきの小ささ、大人しくあまり動かない様子などです。

キツネ顔はマズルが長くシャープな顔つきをしており、三角の立ち耳、動きが活発などの様子が見られます。小型犬としては身体が大きい子も少なくありません。横顔を見ると違いがよく分かります。

成長すると顔つきが変わる?

先述しましたが、顔つきや体型は子犬から成犬になるにつれて変化していきます。そのため、子犬のころはたぬき顔だったのに成長したらキツネ顔になったということは大いにしてあります。その逆もまた然りです。生後間もない子を迎えるときは、顔つきが変わる可能性があることを留意しておきましょう。ある程度大きくなってからお迎えするのも1つです。

親犬に会わせてもらおう

ブリーダーから迎え入れることを考えている場合は、親犬の顔つきを見せてもらうと参考になるかもしれません。どうしてもこの顔つきの子をお迎えしたい!という場合は、ブリーダーに相談すると良いでしょう。

ポメラニアンはたぬき顔もキツネ顔も可愛い!

ポメラニアン たぬき顔

ポメラニアンにはたぬき顔とキツネ顔があり、生後1ヶ月くらいになるとその特徴が出てくると言われています。ただ、はじめはたぬき顔だったのに成長したらキツネ顔になったとうこともあります。

しかし、どちらの顔つきだとしても可愛いことに変わりはありません。それぞれの顔つきで似合うカットスタイルも異なるので、その子に合ったオシャレを楽しむこともできます。お迎えしたのであれば目いっぱい可愛がってあげてくださいね。

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