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天使すぎる!豆柴の赤ちゃんがとってもかわいい!人気の理由や特徴について徹底解説!

テレビ番組やCM・SNSでよく見かけるようになった豆柴。コロコロとした見た目がとてもかわいらしいですよね!体つきや性格は柴犬そのものですが、スタンダードな柴犬よりもひと回り小さくしたサイズ感です。かわいい豆柴の虜になっている人も多いはず・・!そんな豆柴を赤ちゃんの頃からお迎えしたいと考えている方のために、豆柴の赤ちゃんの大きさや見た目、成犬との違いなどを解説します。

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豆柴の基本情報

豆柴

小さい身体と愛くるしい表情が魅力的な豆柴。まずはそんな豆柴の基本情報をご紹介します。 

大きさ

 体高はオスが約30~34㎝、メスが約28~32㎝で体重は4~6㎏程度です。

後述しますが、豆柴は正式な犬種として認められていないためサイズの規定はありません。柴犬のメスの最小サイズが豆柴の最大のサイズと考えられているようです。

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被毛

被毛は柴犬と同様、ダブルコートです。換毛期には大量に毛が抜けるので、日々のブラッシングは欠かせません。毛色は赤・黒・胡麻・白の4色で、ほとんどの豆柴が赤の毛色をしていると言われています。

性格

小さいので甘えん坊な一面はあるものの、日本犬らしく自立心や縄張り意識が強いです。可愛い見た目から構いたくなってしまいますが、ベタベタされるのは苦手な傾向があり、警戒心の強さから見知らぬ人には吠えることもあります。しかし子犬のころからしっかりとした信頼関係を築ければ飼い主に尽くしてくれます。小さいながらも性格は柴犬と変わりませんね。

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平均寿命

12歳前後と言われています。柴犬より短めですが、個体差や飼育環境も関係するので寿命はこの限りではありません。

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気をつけたい病気

豆柴は身体は丈夫なほうで病気になりにくいとされていますが、特に皮膚疾患には気をつけましょう。日頃からのブラッシングで愛犬の皮膚の状態をチェックすることが大切です。

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豆柴の人気の理由は?

豆柴

あまり知られていませんが、昔から体の小さな柴犬は小柴(こしば)と呼ばれていて、そんな小柴同士から誕生したのが豆柴です。豆柴をもっと小さくした小豆柴(あずきしば)と呼ばれる柴犬も中にはいるようです。

最近は豆柴カフェがオープンしたりと大変な人気となっていますが、そんな豆柴の人気とはいったいどんなところなのでしょうか。

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しつけやトレーニングがしやすい

 豆柴は、柴犬とサイズが違うだけなので、性格の特徴は柴犬と同じです。そのため、日本犬ならではの飼い主にとても従順な性格で、かつ学習能力が高いので教えたことは比較的スムーズに覚えられます。

ただし、信頼関係があってのことです。思い通りにいかないからといって叱ってばかりでは萎縮してしまい、能力を引き出すことができません。豆柴がコマンドに従うことができたら、たくさん褒めてあげて、「しつけやトレーニングは楽しい」と認識してもらうようにするのがポイントです。

豆柴は集中力が高く物覚えがよいですが、子犬のうち1回のトレーニング時間を5分以内にしておきましょう。慣れてきて意欲もまだまだありそうであれば、時間や回数を増やしていくとよいでしょう。

育て方についてはこちらの記事で解説しています

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マンションなどでも飼いやすい小型サイズ

 体のサイズにおいて、集合住宅でも飼いやすいところが人気の理由のひとつです。最近はペットOKのマンションなども増えてきました。しかし、中・大型犬は飼えないところも多く、10kg未満の犬に限ると規定している場合もあります。

柴犬の場合、オスは10kgを超えることが多く、メスでも10kg近くになるため、体の大きさが理由で柴犬を諦めざるを得ないこともあるでしょう。

しかし、豆柴は成犬でも6kg程度なので、体重の規定があったとしてもクリアできる可能性が高いと言えます。

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女性や子供でも抱っこしたり散歩がしやすい

 豆柴は小さくて体重も軽いため、女性や子供でも負担があまりかかることなく抱きかかえられます。

特にマンションの場合は、共用部を歩かせることが禁止されている場合が多く、外へ出るまでは抱っこしなければいけません。

また、災害時などには、長時間抱えないといけない場合も考えられます。柴犬の成犬は、状況によっては抱っこして歩くのは大変な場合もありますが、豆柴なら軽く抱えて移動することも可能です。

しかし、豆柴といえど柴犬なので、自立心が強く散歩中にリードを引っ張る癖のあるコもしばしば見られます。リードを持つのが子供なら、引っ張られて転倒する危険があるので、豆柴が子犬の頃からしっかりとトレーニングをする必要があります。

豆柴の赤ちゃんの見た目や体重について

柴犬の子犬

 豆柴と柴犬の成犬同士を比較してみると、体重に関しては2倍ほど違いがあります。そんな豆柴の赤ちゃんの体重推移などについて見ていきましょう。 

豆柴の赤ちゃんの体重推移

 個体差はありますが、豆柴の赤ちゃんは成犬になるまでに、以下のように体重が推移していきます。 

  • 生後2ヶ月:約1.5kg
  • 生後3ヶ月:約2kg
  • 生後4ヶ月:約2.5kg
  • 生後5ヶ月:約3.5kg
  • 生後6ヶ月:約4〜4.5kg
  • 生後7ヶ月:約5kg〜6kg

生後半年で成犬並みの体重にまで成長していることがわかります。小型犬の場合、生後8ヶ月頃には成犬の大きさになり成長が止まります。豆柴同士を数世代にわたって交配させることにより、体の大きさが遺伝的に受け継がれることから、成犬になっても特徴が変わらないのです。

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成長すると柴犬サイズになる豆柴もいる?

豆柴をれっきとした犬種として認定しているのが日本社会福祉愛犬協会(KCジャパン)ですが、その元となったのが、樽井荘血統を繁殖している大阪の摂州宝山荘というブリーダーさんです。

日本社会福祉愛犬協会(KCジャパン)が認定した豆柴の血統書がない場合は、単に小型の柴犬を豆柴と称している可能性もあります。悪質なブリーダーにより繁殖させられた犬を豆柴と思い込んで育てたものの、成犬になったら普通の柴犬サイズになったというトラブルもあるようです。

小柴や豆柴は柴犬の小さいサイズを表す言葉であり、ジャパンケネルクラブ(JKC)や日本犬保存会は小柴と豆柴を正式な犬種として認めてはいません。そのため血統書には「柴」と記載されています。

天然記念物柴犬保存会では、小柴に限り一定の条件をクリアしていれば認めています。豆柴について独自の血統書を発行しているのは先述した日本社会福祉愛犬協会(KCジャパン)と日本豆柴協会のみです。

ブリーダーについてはこちらの記事で詳しく説明しています

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豆柴が妊娠してから出産までの期間はどのくらい?

柴犬の子犬

 ここでは、豆柴が妊娠してから出産するまでの期間について見ていきましょう。 

妊娠期間

 豆柴に限らず、基本的に犬の妊娠期間は約2ヶ月です。妊娠してから3週間ぐらいの頃に、妊娠の兆候が見られることが多く、食欲が落ちる、食べたものを吐いてしまうといった、つわりのような症状が現れる場合もあります。 

妊娠初期

 交配から1ヶ月くらいすると、超音波検査によって妊娠しているかどうかを確認できます。この頃は、まだ豆柴に見た目や行動の大きな変化は見られません。 

妊娠中期

 交配から1ヶ月が過ぎて豆柴が妊娠中期に入ると乳腺が張り、お腹の膨らみも見られるようになってきます。また、食欲も回復し体重が増え始めます。この時期には、今まで食べていたフードから妊娠授乳期用フードへの切り替えが必要です。

激しい運動はもちろんNGですが、適度な運動を取り入れ、豆柴の体力をつけて太り過ぎないようにすることが大切です。 

妊娠後期

 豆柴の妊娠後期はお腹が大きくなり胃が圧迫されるので、一度にたくさんの量を食べられなくなります。そのため、1回の食事量を少なくして回数を増やしてあげる必要があります。

交配から50日頃になると、レントゲン検査により胎仔の数を、超音波検査で胎仔が健康かどうかを確認することが可能です。豆柴のお乳や陰部周りの毛をカットしておく、母犬と赤ちゃんが入れるぐらいのダンボールなどを用意してタオルを敷き詰めておくなど、出産に向けての準備をしていきます。 

出産直前

 豆柴の出産直前になると、床をごそごそと掘るような行動が見られます。これは「営巣行動」と呼ばれ、外敵から守るためのいわば巣作りで、母性本能による自然な行動です。営巣行動が見られたら、いよいよ出産というサインです。

通常、自然分娩では30分~1時間間隔で赤ちゃんが生まれます。もし、2時間以上間隔が空く、いきんでいるのに胎仔が出てこない、頭だけ出てるもののなかなか出てこない、母犬が苦しそうにしているなどの場合は、すぐに動物病院へ連絡しましょう。

出産の流れについて詳しくはこちらの記事で解説しています

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豆柴の赤ちゃんは何匹生まれる?

豆柴

豆柴は母親の体質などにもよりますが、少なければ1〜2頭、多ければ5頭くらい生まれます。兄弟犬がいると、違う家庭に散り散りになってからも家族間の繋がりで、兄弟ファミリーとのお出かけや旅行を楽しまれる方もいます。豆柴を子犬から迎えるとそんな楽しみも生まれます。 

豆柴の赤ちゃんと成犬との違いについて

豆柴

豆柴の赤ちゃんと成犬とでは、身体的なことや生活のリズムにおいて以下のような違いがあります。

耳の形

豆柴といえば、小さめの立ち耳が特徴の1つですが、子犬の頃は耳が垂れています。そのため、「垂れ耳でおかしいのでは?」と心配になりがちですが、成長するにしたがって立ち耳になります。 

散歩時間

 豆柴は小型犬の中でも多くの運動量が必要なので、1日2回それぞれ30分程度の散歩が必要です。しかし、運動が必要といえども、子犬のうちにこれだけの運動をすると、体に負担がかかってしまいます。

豆柴が散歩デビューをして間もないうちは、外の環境や散歩自体に慣れさせることが大切なので、子犬の様子を見ながら無理のない範囲で散歩をすれば大丈夫です。一般的には、生後5ヶ月を過ぎたら、成犬と同じぐらいの時間、散歩ができるようになると言われています。

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かわいい豆柴の赤ちゃんに会いに行きたい!

柴犬の子犬

人気の豆柴といっても、ペットショップで頻繁に出会いがあるわけでもなく、ブリーダーの数も少ないのが現状です。

それほど多くはありませんが、豆柴専門のブリーダーも存在し、子犬の見学を受け付けているところもあります。豆柴を家族に迎え入れようと考えている方は、ブリーダーや実際に一緒に暮らしている飼い主さんに話を聞いてみるとよいでしょう。

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