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マルチーズをスムーズにしつける方法|性格にあったしつけ方法を解説

マルチーズはふわふわで真っ白な毛に包まれた可愛らしい犬種です。

素直で賢いため、しつけやすい犬種といわれています。

しかし、可愛らしい見た目をしているからといって過度に甘やかすと、しつけの問題に直面してしまいます。

ただ可愛がるだけではなく、お互いが良好な関係を保てるようにしっかりとしつけをしましょう。

この記事では、マルチーズの性格や問題行動、しつけのポイントについて紹介します。

しつけ

マルチーズの性格・特徴

マルチーズの性格・特徴

まずは、マルチーズの性格や特徴について1つずつ紹介します。

陽気

マルチーズの性格は陽気で活発な明るい性格です。

活発なあまり、少し気が強かったりわがままな一面もあります。

素直

マルチーズは性格な素直な性格をしています。

そのためしつけをすると、しっかりと言うことを聞いてくれる犬種でもあります。

甘えん坊

マルチーズは甘えん坊な性格をしています。

甘えん坊のため、飼い主さんの後ろをずっと付いてくることもあるほどです。

わがまま

マルチーズはわがままな性格をしているといわれています。

少し頑固な部分もあり、拒絶をしたときの抵抗が強い場合もあります。

マルチーズの問題行動

マルチーズの問題行動

マルチーズは可愛いだけでなく、問題行動も見られます。

特徴的な問題行動は以下のとおりです。

  • 無駄吠え
  • 噛み癖
  • トイレの粗相
  • マーキング

それぞれの問題行動について解説していきます。

無駄吠え

マルチーズの性格でお伝えしましたが、マルチーズには甘えん坊の一面があります。

そのため、飼い主さんと少し離れるだけでも寂しがって無駄吠えをすることがあります。

マルチーズはそこまで声量がないため、放っといてこれが常習化してしまうと、後々問題行動になってしまうので、甘やかし過ぎには注意が必要です。

噛み癖

マルチーズの問題行動の一つに噛み癖があります。

小さい頃はまだ良いのですが、大きくなると強い噛み癖になってしまうので注意が必要です。

物や家具を壊してしまうこともありますし、最悪コードを強い力で噛んでしまい、やけどやケガをしてしまう場合もあります。

早いうちからしつけておくことが大切です。

トイレの粗相

トイレの粗相も気をつけたい行動の一つです。

マルチーズは、甘えん坊な性格の一方、神経質な性格でもあります。

そのため新しい環境にいくと、慣れないためおしっこをもらしてしまうこともあるのです。

おしっこのにおいがその場所に残ってしまうと、トイレの場所と勘違いしてその後も同じ場所でおしっこをするようになります。

粗相をした場合は、においが残らないように始末しましょう。

マーキング

マルチーズは気の強い性格というのもあり、マーキングが多い犬種です。

そのため、家のあちこちでマーキングをしてしまう可能性があります。

マーキングは自分のテリトリーとして主張するために行うことが多いので、テリトリーを狭めて、マーキングの行動をさせないことも大切なことです。

マルチーズのしつけの時期

マルチーズのしつけの時期

マルチーズのしつけは生後3〜4ヶ月頃までに行われると良いです。

これは犬が社会性を身につけるのは3〜4ヶ月までが最適といわれているためです。

しかし、その時期を過ぎたらしつけができないというわけではありません。

まずはマルチーズを家に迎え入れたときから、しつけを意識してあげると良いでしょう。

マルチーズのしつけのポイント

マルチーズのしつけのポイント

マルチーズのしつけの一つに叱るという行為があります。

これは犬をしつけるときの共通項にはなりますが、正しい叱り方を理解する必要があります。

叱る際は優しく顔を少しあげた状態で、いつもより低い声で「ダメ」と言うようにしましょう。

犬は普段より高い声で話しかけると、「嬉しい・喜んでいる・褒めてもらっている」と思います。

反対に低い声で話しかけると、「怒っている・威嚇されている・機嫌が悪い」と認識します。

上記以外にもマルチーズのしつけをするには以下のポイントがありますので、ぜひ参考にしてください。

  • 無駄吠えのしつけ
  • 噛み癖のしつけ
  • トイレのしつけ
  • マーキングのしつけ

それぞれのしつけのポイントについて解説していきます。

無駄吠えのしつけ

マルチーズが無駄吠えするのには理由があります。

何かを警戒しているときだったり、要求しているときなどです。

まずはどんな理由で吠えているかを理解することが重要です。

その理由がわかった後に対処しましょう。

しつけの方法は「無視」をするというのが対処法の一つです。

例えば寂しいから側に居てほしいというときに無駄吠えをしたとしましょう。

そのときにマルチーズの無駄吠えに応じて近くに行ってしまうと、吠えれば来てくれるんだという風に理解をしてしまいます。

心苦しいですが無視をして、要求に応じないというのもしつけの一つです。

噛み癖のしつけ

マルチーズの噛み癖で効果的なのは、噛まれた人が痛がる姿勢を見せることです。

痛がる姿を見せることで、いけないことをしたというのを理解させるようにしましょう。

最初は甘噛みで痛みはなくても、少しオーバー気味に痛がる姿を見せると良いです。

なかなか噛み癖が治らず、家具を壊される場合は、家具に噛み癖防止スプレーを使用すると効果があります。

トイレのしつけ

トイレのしつけは最初に覚えさせたいしつけです。

しつけ方法は「トイレマットの上で排泄させる」「トイレマット以外の場所で排泄させない」の2種類があります。

まずはトイレマットの上で排泄させて、成功体験を積むことが重要になります。

寝起きや食事後、散歩後は排泄したいタイミングです。

そのタイミングでトイレマットがある場所に連れていきましょう。

慣れないうちはその場所が排泄する場所だと認識できないので、覚えるまでは飼い主さんが誘導する形が良いです。

その場所で排泄ができたら褒めてあげて、トイレマットから出してあげてください。

徐々に慣れてきたら、トイレのタイミングで声掛けをして自らトイレに行けるようにしていきましょう。

「声をかける=排泄のタイミング」と理解してもらうと飼い主さんの声で排泄のタイミングをコントロールできます。

トイレのしつけで注意する点はトイレの場所です。

寝床と近い場所にトイレがあると、区別がつかずに寝床で排泄をしてしまう可能性があります。

自分でトイレができるようになれば区別できるので、最初のしつけの段階ではトイレと寝床は離してあげると良いでしょう。

マーキングのしつけ

マーキングは自分の縄張りを主張するために行われる行為です。

マーキングをしつけるには飼い主さんも注意しなければなりません。

一度排泄をした場所はにおいが残るので、その後に必ず消臭を行います。

においが残っていると繰り返しマーキングをする確率が高くなります。

排泄をした後にできるだけ早いタイミングで、消臭スプレーのようなグッズを使って消臭しましょう。

マルチーズのしつけの注意点

マルチーズのしつけの注意点

マルチーズをしつける際には以下の注意点があります。

  • 社会化トレーニングをしておく
  • 甘やかしすぎない
  • 褒めることに重点を置く
  • スキンシップをとる

それぞれの注意点について解説していきます。

社会化トレーニングをしておく

マルチーズをしつけるときの注意点として、社会化をおこなっておくというものがあります。

社会化を行うとは「ほかの人や犬も安全である」「飼い主さんや自分に危害を加えない」ということを認識してもらうことです。

この社会化を行うことによって、知らない人に吠えたり、警戒したりすることが少なくなります。

社会化を身に付けさせるために、普段からほかの犬や飼い主さんと触れ合うと良いです。

甘やかし過ぎない

マルチーズは甘えん坊な性格もあり、可愛さのあまりにダメなことをしてしまっても許してしまうこともあるでしょう。

しかし、甘やかしは厳禁です。

甘やかしすぎると自分の方が立場が上だと勘違いして、しつけをしても聞かなくなる可能性があります。

ダメなことをダメとしっかりと伝えるようにしつけましょう。

褒めることに重点を置く

マルチーズのしつけに限らずですが、しつけるときは褒めることに重点を置くと良いです。

飼い主さんに褒めてもらえると、犬は良いことをしたと覚えます。

特に大げさに喜んでもらえると、犬自身も楽しくなって教えたしつけができるようになります。

怒ることが中心になると恐怖心を与え、信頼関係も崩れかねません。

基本的には楽しいことをして覚えさせると、しつけがスムーズに進むでしょう。

スキンシップをとる

甘えん坊な性格のマルチーズは、スキンシップをとることによって飼い主さんとの信頼関係を築きます。

しつけに置いて信頼関係は重要なので、普段からスキンシップをとって信頼関係を築くことが重要です。

おもちゃで一緒に遊んであげたり、声をかけてあげたりとマルチーズとの時間を意識的にとるようにしましょう。

マルチーズのしつけグッズ

マルチーズのしつけグッズ

次にマルチーズのしつけグッズを紹介します。

しつけをする際に効果的なグッズは以下のとおりです。

  • 引張防止用ハーネス
  • ご褒美
  • おもちゃ

それぞれのしつけグッズを紹介していきます。

引張防止用ハーネス

引張防止用ハーネスは、犬が散歩するときに引っ張るのを防止するために使用すします。

散歩中に犬が動き回って犬に振り回されてしまうときに効果的です。

引張防止用ハーネスの特徴は、リードを付ける部分が胴体にあることです。

犬が引っ張る力が分散されて引っ張る力が弱くなるので、飼い主さんがコントロールしやすくなります。

ご褒美

先程も述べたとおり、ご褒美はしつけを行う際に重要な行動の一つです。

飼い主さんが喜ぶ姿を見せることもご褒美の一つですし、おやつをあげることもご褒美です。

おやつもただあげるのではなく、しつけと一緒にあげることでスムーズにしつけを教えられるでしょう。

おもちゃ

おもちゃは飼い主さんとコミュニケーションをとるためにもあると便利なグッズの一つです。

ただしつけるというだけでなく、おもちゃで遊ぶことによって犬のストレスも発散されて、問題行動の抑制にもつながります。

まとめ

まとめ

マルチーズの問題行動やその対処法について解説してきました。

マルチーズは甘えん坊なところが可愛いですが、そればかりではないのが現状です。

しっかりとしつけをすることによって、飼い主さんとのコミュニケーションもとりやすくなり、より可愛さがますでしょう。

ぜひこの記事を参考にして、マルチーズと楽しい犬ライフを過ごしてくださいね!

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