2024年最新版 選び方も解説 注目のペットベッド徹底比較 老犬/介護/小型犬/中型犬/大型犬

ヨークシャーテリアの被毛の特徴を知ってお手入れの仕方やおすすめカットスタイルで楽しもう!

お人形のような愛らしいお顔とシルクのような美しい被毛を持つヨークシャーテリアは、「動く宝石」とも言われている上品な犬種です。抜け毛も少なく飼いやすい犬種で、多種多様なスタイルが楽しめるのも人気の要因のひとつのようです。今回は、ヨークシャーテリアの被毛の特徴から日常のお手入れ方法、おすすめのカットスタイルについて紹介します。

飼い方/育て方

ヨークシャーテリアの被毛の特徴

ヨークシャーテリア

ヨークシャーテリアにあったお手入れの仕方やカットスタイルを知るためには、まず被毛について知っておかなければなりません。ここでは、ヨークシャーテリアの被毛の特徴と毛色についてご説明します。

ヨークシャーテリアの毛色

ヨークシャーテリアの毛色は、ダーク・スチール・ブルーのワンカラーのみになります。子犬の頃は全身を黒い毛が覆っていますが、成長するに連れて少しずつタンの毛が増えていきます。

シングルコート

ヨークシャーテリアの被毛は、絹のようになめらかで長く、左右均等にまっすぐに垂れ下がる直毛です。シングルコートのため抜け毛が少ない犬種ですが、柔らかく細い毛質をしていて絡まりやすいため、定期的なケアが必要になります。

特に子犬のうちのヨークシャーテリアの被毛は、柔らかく絡みやすいことに加えて、活発に動き回るため足先や脇、お腹周りなどに毛玉ができやすくなっています

ヨークシャーテリアの日常のお手入れの仕方

ヨークシャーテリア

ヨークシャーテリアは、抜け毛が少なく扱いやすい犬種ですが、美しく艷やかな被毛を保つには、やはり定期的なお手入れが必要です。そして、日々のお手入れを欠かさないということは、外見の可愛らしさだけでなく、被毛や皮膚の健康を守ることでもあります。ここでは、ヨークシャーテリアの日常のお手入れ方法について紹介します。

ブラッシング

ヨークシャーテリアは、抜け毛が少ない犬種ではありますが、先程も紹介したように細く柔らかい毛質のため、とても絡まりやすいのです。そのため、できれば毎日毛のもつれがないかどうか確認しながらのブラッシングを行うことをおすすめします。

大きな毛玉ができてからでは、皮膚の負担になるだけでなく梳かすときに愛犬が痛い思いをしてしまうこともあるので、毛玉ができる前に梳かしてあげるようにしましょう。

ヨークシャーテリアのブラッシングには、ブラシを上手に使い分けることで犬への負担を減らすことができます。全体をまんべんなく梳かすピンブラシと、顔周りや足先、お腹や脇などもつれやすく皮膚が薄い部分を優しく梳かすコームがあると便利です。

すでに出来てしまった毛玉には、毛玉除去効果のあるグルーミンスプレーをしてから、スリッカーブラシで根本から優しく梳いてあげるとヨークシャーテリアに負担をかけずに毛玉を解消することができます。

ブラシに関する記事はこちらをチェック!

あわせて読みたい

犬用ブラシはこう選ぶ!初心者さんでも使いやすいおすすめ商品もご紹介

あわせて読みたい

愛犬のお手入れに活躍するスリッカーブラシについて!正しい使い方やおすすめの商品など

トリミング

ヨークシャーテリアは、被毛をカットしないでおくとどんどん伸びていき、地面を引きずってしまうほど長くなります。

ショーに出場するような犬を見ると、ロングスタイルが美しく宝石のようとも言われますが、裏ではプロの方が時間をかけて丹念なケアをしているのです。ヨークシャーテリアを家庭犬として飼うのであれば、お散歩や排泄のたびに汚れてしまったり、そこまで被毛のケアに時間を取るのは難しくなりますので、お手入れしやすい長さにカットすることをおすすめします。

ヨークシャーテリアがトリミングに行く頻度は1~2カ月に1回が目安となりますが、被毛の長さによって異なるため、トリマーさんと相談してみるといいでしょう。

ヨークシャーテリアのおすすめカットスタイルを紹介

ヨークシャーテリア

ヨークシャーテリアの魅力のひとつにさまざまなカットアレンジを楽しめるということがあります。ここでは、長さやカットの仕方で変わる多彩なヨークシャーテリアのおすすめスタイルについて紹介します。

ショートスタイル

ヨークシャーテリアのショートスタイルは、全身にバリカンをかけて短く仕上げるスタイルです。

短毛なので、日頃のお手入れが簡単になります。ボディラインがはっきりとしているので、スタイリッシュなイメージになりますが、顔周りの毛を残してまんまるにカットしたり、耳先の飾り気を伸ばしてツインテール風にするなどアレンジが可能なので、イメージチェンジも容易です。

お手入れが簡単なことに加えて、夏場も快適に過ごせることから暑い季節には、「サマーカット」という更に短く毛を刈り込むスタイルも人気になります。

しかし、犬の皮膚は薄く毛が保護の役割をしているため、無闇に短くカットしてしまうと皮膚が紫外線や外気からダメージを受けたり、傷つきやすくなることもありますので、トリマーさんと相談して毛の長さや毛量を決めるといいでしょう。

ミディアムスタイル

ミディアムスタイルは、背中からセンター分けにして毛を長めにカットした華やかなスタイルです。ふんわりとしていてかわいらしさとエレガントさを兼ね備えています

ショートスタイルよりも毛が長いのでアレンジの幅も広がり、ミニチュアシュナウザーのようなカットや耳をまあるくカットするミッキー風カット、毛をリボンで結わえたり、ピンで止めたりとおしゃれを楽しめます。

しかし、毛が長い分定期的なブラッシングで毛玉を作らないようお手入れをする必要があります。

被毛や皮膚の健康を守りながら色んなスタイルを楽しもう

ヨークシャーテリア

ヨークシャーテリアは、毛の長さやカットの仕方によってガラリとイメージを変えることができ、おしゃれを楽しむことができます。しかし、まずはヨークシャーテリアの皮膚や被毛が傷つかないようお手入れしやすいスタイルから始めて、徐々に色んなスタイルに挑戦していくといいかもしれませんね。

ヨークシャーテリアに関する記事はこちらもチェック!

あわせて読みたい

ヨークシャーテリアの基本情報まとめ|歴史・特徴・性格・寿命など

あわせて読みたい

ヨークシャーテリアってどんな性格?上手なしつけの仕方や遊び方について

関連するキーワード

飼い方/育て方
タイトルとURLをコピーしました