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愛犬からの愛情診断3問!飼い主のことをどう思っているのか、愛犬の行動から考えてみよう

愛犬が飼い主である自分に対してどう思っているのか、気になったことはありませんか?飼い主への愛情や信頼の気持ちは、普段の愛犬の行動から読み取ることができます。愛犬のあんな行動、こんな反応から、愛犬の愛情度を診断してみましょう。また、愛犬との信頼関係を深めるために、飼い主が覚えておきたいこともご紹介します。

犬の生態/気持ち

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愛犬からの愛情診断3問

①頻繁にアイコンタクトがある?

アイコンタクト

 散歩時にチラチラ飼い主を見ながら歩く、部屋でくつろいでいるときに穏やかな表情で見つめてくるなど、愛犬がアイコンタクトを頻繁にしてくれる場合は、飼い主に対して信頼や愛情の気持ちを持っています。 

見つめあうことで幸せホルモンが出る!

 また、ポジティブな感情から犬が飼い主を見つめ、飼い主と目が合うことで幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが、犬も飼い主も分泌されることがわかっています。つまり、飼い主と見つめ合うことで、幸せな気持ちで満たされているということです。 

あえて目をそらすこともある

 愛犬の名前を呼んでも目をそらすことがありますが、だからといって飼い主のことが嫌いというわけではありません。犬は気持ちを落ち着けるために、目をそらすことがあるからです。

例えば、苦手なシャンプーをされそうになったときや、散歩に行くとわかって興奮しているときなどに、目をそらして緊張した気持ちや興奮を抑え、自分を落ち着かせようとします。このように、あえて目をそらすことがあるのを覚えておきましょう。

②飼い主が帰宅したときにハイテンションになる?

犬

 多くの場合において飼い主のことが大好きな犬は、飼い主が帰宅したときに尻尾を左右に大きく振って勢いよく駆け寄っていったり、顔をペロペロ舐めたりします。飼い主に会えた嬉しさからハイテンションになり、そんな姿を見ると愛犬の愛情が伝わってくるに違いありません。

帰宅したのに目も合わせないのはコミュニケーション不足かも

 飼い主が帰宅したのに喜んで出迎えないばかりか、飼い主のほうに振り向かず目も合わせないような場合は、飼い主への関心が薄い可能性があります。信頼関係が築けていないことが考えられるので、愛犬とのコミュニケーションが不足していないか見直してみましょう。 

③名前を呼んだときに喜んで駆け寄ってくる?

犬

 愛犬の名前を呼んだときに尻尾をパタパタと小刻みに振って飼い主を見る、嬉しそうにしてすぐに駆け寄ってくる場合は、飼い主のことが大好きな証です。

名前を呼んで褒めてあげると、犬は「名前を呼ばれるといいこと(楽しいこと)がある」と学習します。そのため、飼い主に呼ばれると嬉しい気持ちになり反応するのです。

名前にネガティブな感情を持たせないようにしよう

 名前を呼ばれると嫌なことがあると思っていると、名前を呼ばれても来ないことがあります。名前を呼ばれながら叱られた、名前を呼ばれてそばに行ったら動物病院に連れて行かれたなどの経験があると、「名前を呼ばれると嫌なことが起こる」と思い、名前を呼ばれているのに気づいていても無視することがあります。

名前に対してネガティブな感情を持たないようにするために、愛犬の名前を呼ぶときは褒めるときに徹するようにしましょう。

愛犬との信頼関係を深めるには?

犬

 愛犬との信頼関係を深めるために、飼い主はどのような行動を取ったらよいのかを覚えておきましょう。 

褒める、遊ぶ、共同作業で楽しませる

 犬は、楽しいことをしてくれる人に対して信頼や愛情の気持ちを寄せます。そのため、指示したことができたときにはたくさん褒めてあげる、おもちゃで一緒に遊ぶなど、楽しい気持ちにさせるように心がけるようにしましょう。

また、ドッグスポーツを愛犬と一緒に取り組むのもよいでしょう。人と共同作業をすることに犬は喜びを感じるため、信頼関係を深めるのに役立ちます。

叱る・褒めるなど常に一貫性を持った態度で接する

 愛犬には、一貫性のある態度で接することが大切です。例えば、愛犬がやってはいけないことをした際、あるときは叱って別の日は大目にみて叱らないなど、その時々で態度を変えると犬は混乱してどう行動すればよいのかわからなくなり、飼い主への信頼が揺らいでしまいます。

犬は社会性がありルールを重んじて行動する動物なので、愛情を持って一貫性のある態度で接することで信頼を寄せてくれるようになります。

愛犬との絆を深めよう!

人と犬

 犬は言葉を使って話せなくても、行動により飼い主に愛情や信頼の気持ちを表しています。愛犬の反応や行動を観察して、信頼されているかどうかを振り返ってみてください。 また、愛犬との絆を深めるには、一貫性を持った態度で接する、愛犬が楽しい気持ちになるように心がけることも大切です。愛犬から愛される頼もしい飼い主でいましょう! 

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