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ガードドッグと暮らすには?人との歴史や適している犬種を紹介

家族の一員でありながら家を守ってくれるガードドッグ(番犬)はとても頼もしいですよね。そんなかっこいいガードドッグの姿に憧れて、自分の家に犬を迎えるならガードドッグがいい!と考えている人もいるのではないでしょうか?

ガードドッグには向き不向きがあるので、生活スタイルに応じて適した犬種を迎えることが重要です。今回は、ガードドッグを迎えたい人のために、ガードドッグと人の歴史を紹介したうえで、おすすめの犬種を紹介していきます。

犬の生態/気持ち

ガードドッグと人との歴史

ボクサー

人間は、かなり昔から犬をガードドッグとして訓練してきました。最近では、古代メソポタミアのガードドッグを題材とした芸術作品が数多く発見されており、この頃がガードドッグの歴史の始点なのではないかと考えられています。

また、古代メソポタミアの伝説には家畜を狼から守るガードドッグについて述べられている箇所もあります。

古代ギリシャ神話に記録も

ガードドッグについての最も明確な記録は、古代ギリシャ神話だと言われています。

ギリシャ神話には、冥界の入り口を守る番犬「ケルベロス」が登場します。ケルベロスは三つの頭をもつ猛犬で、冥界から逃れようとする人を食べてしまうと述べられています。また、この頃に哲学家のプラトンも、敵には凶暴だが味方には温厚な犬としてガードドッグの素質に言及しています。

ガードドッグの犬種グループ

ジャイアントシュナウザー

ほとんどの犬が警戒心と防衛心を携えているものの、どの犬種もがガードドッグに向いているわけではありません。犬種にも向き不向きがあり、ガードドッグとして犬を訓練する場合は、それに適した犬種を選ぶことをおすすめします。

犬種グループの使役犬に属する犬種の多くは昔から防衛に使われることが多く、現在でもガードドッグとしての素質を持っています。また、牧羊犬は主に羊の群れを動かす仕事をしてきた犬種グループですが、中には牧羊をしつつ羊を守る仕事もこなしてきた犬種もいます。

このような犬種はガードドッグとして活躍するのに適した素質を持っており、その素質を訓練でコントロールすることで優れた番犬になるに違いありません。

どんな犬種がガードドッグに向いているの?

ジャーマンシェパード

ここでは、ガードドッグに適した犬種を紹介していきます。ここで紹介する犬種はガードドッグに向いていますが、生まれながらにして家を守れるわけではありません。飼い主がしっかりと訓練し、犬の素質を最大限にコントロールしながら引き出してあげなくてはいけません。ガードドッグを選ぶ場合は、訓練しなければいけないことをしっかりと頭に入れておくようにしてくださいね。

ジャーマンシェパード

 ジャーマンシェパードは警察犬として活躍することで、馴染みがある犬種ですよね。ジャーマンシェパードは牧羊犬のグループに分類されますが、防衛心が強く知能が非常に高いのが魅力です。飼い主と一緒に何かをするのが大好きで、訓練をすれば優れたガードドッグになります。

ボクサー

ボクサーはガードドッグとしてだけではなく、介助犬、警察犬、コンパニオンドッグなど様々な生活に順応できる万能な犬種です。飼い主と時間を過ごすのが大好きで、良きコンパニオンドッグになります。しかし、見知らぬ人は安易に信用せず、警戒心が高いのが特徴です。

秋田犬

秋田犬は日本に住んでいる人には馴染みがある犬種なのではないでしょうか?秋田犬は家族や友人には愛情深いですが、知らない人には警戒心を見せます。秋田犬は骨太な体型をしており、力強い番犬になりますよ。

ジャイアントシュナウザー

 ジャイアントシュナウザーは力強くて自信に満ち溢れた犬種です。自信に満ち溢れているからこそ、危険が迫っても安易に逃げず、しっかりと立ち向かうことができます。また、知能が高いため、新しい作業をすぐに身につけられるのが大きな魅力です。

信頼できるガードドッグと暮らそう

秋田犬

ここでは、ガードドッグと人の歴史や、ガードドッグに適した犬種について紹介していきました。ガードドッグは家族や家を守るからこそ、信頼できる犬種を選びたいですよね。ガードドッグの素質はもちろん大切ですが、それと同時に自分のライフスタイルに合った犬種を選ぶことが非常に大切です。自分に合ったガードドッグを選び、信頼関係をコツコツと築いていくようにしてくださいね。

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