この犬種の共通の祖先は、14世紀にスペインからイギリスへ来たとか。当時から「フラッシング・ドッグ」として鳥を飛び立たせ、猟のパートナーとして活躍していました。
名前にイングリッシュがつき、一匹は開拓者と共にメイフラワー号でアメリカに。そして、もう一匹はヤマシギ猟で「大きな獲物担当」として別の名前になりました。さて、鳥猟犬としての歴史を持つこの犬種はなんでしょう?
ヒント【1】たれ耳と長めのマズル
よく似ているのは長めのたれ耳。長さや体の大きさも3きょうだいのうちの2番目です。
どの犬種も性格が穏やかで無駄吠えはしません。
家族が大好きなため、留守番は苦手です。
ヒント【2】被毛の色やタイプはバリエーション豊か
毛色は、ブラックやレッドの単色。『パーティーカラー』と呼ぶ白地に別の1〜2色の斑タイプの混合色。3色のトライカラーも。
脚やおなかの飾り毛も緩やかウェーブからしっかりカールタイプと様々。
ヒント【3】名前の由来はヤマシギ(コック)
猟の時には、野山を走り回りヤマシギ(コック)探し。名前の由来はここからです。
優雅な見た目とは裏腹に、活発で動くことが大好き。でも実は穏やかなので他の犬とも仲良しです。
正解は…?
イングリッシュコッカースパニエルでした。
きょうだいは、イングリッシュスプリンガースパニエルとアメリカンコッカースパニエルです。
顔や大きさがよく見ると少しずつ違います。
今では、家庭犬としても人気があるとか。家族と一緒にドッグランで走り回るのが大好きな犬種です。
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