2024年最新版 選び方も解説 注目のペットベッド徹底比較 老犬/介護/小型犬/中型犬/大型犬

コーギーの赤ちゃんはどんな見た目?生まれたばかりの赤ちゃんはお迎えできない?

コーギーは可愛らしい見た目と人懐っこい性格から、ペットとして人気の高い犬種。しかし、コーギーの赤ちゃんと出会える機会は少なく、どんな姿をしているのか知らないという方も多いのではないでしょうか?今回はコーギーの赤ちゃんの特徴や、成長の過程について詳しく解説していきます。

犬の生態/気持ち

生まれたばかりのコーギーの赤ちゃんをお迎えすることはできない

コーギー

 まず、生まれたばかりのコーギーの赤ちゃんをお迎えすることはできません。動物愛護法の関係で、生後から56日が経過していない赤ちゃんを販売してはいけないとされているためです。これはコーギーに関わらず、どの犬種でも共通の法律上の決まりです。

そのため、ペットショップ等でも、販売されているのは生後2ヶ月以上経過している子犬がほとんど。

しかし、ブリーダーによっては、56日が過ぎた後ならばすぐに引き渡してくれる場合もあります。少しでも早くお迎えしたい場合は、購入先のブリーダーへ相談してみましょう。

お迎えする前のコーギーの赤ちゃんの成長過程

コーギー

 「成長期」と呼ばれる生後約2ヶ月までの間、コーギーの赤ちゃんがどのように成長していくのかを解説していきます。体重や大きさの目安も合わせて紹介していくので、ご参考にしてください。

生後0日~13日

 コーギーが生まれてくるときの体重は、お腹にいた頭数などによって異なりますが、1頭あたり約250~300gです。

生まれてすぐは目が見えておらず、嗅覚を手掛かりに母親へ近づきます。2~4時間毎に母乳をもらい、体重は1日で約5~10%ずつ増えていきます。

産後2~3日までは母子免疫の入った初乳が出るため、できるだけ母乳を飲むことが大切です。

しかし、体の弱い犬は母乳を飲めずに衰弱してしまうため、体重が思うように増えていなければ、犬用のミルクなどを足してあげる場合もあります。

その後、問題がなければ、生後1週間で約2倍の体重にまで成長します。生後2週間頃までは毎日決まった時間に体重を測定し、健康に徹底した飼育がされているのです。

生後2~3週

 生後2週間が経つと、目が開き、徐々に耳が聞こえ始めます。この頃はまだ母犬からの母乳で成長していきますが、生後3周目には乳歯が生え始め、徐々に離乳食へと移行できるようになります。

そして、体重は1kg程度にまで増え、生後から約3倍の大きさに成長していきます。まだ目は開きませんが、3週目ごろから他の兄弟や周りの環境などに興味を示すようになります。

生後1ヵ月~2ヶ月

 生後1ヶ月を超えるとすっかり目が開き、兄弟で喧嘩をしたり、活発に走り回るようになります。そして、見た目も変化していきます。少しずつ耳が立っていき、成犬の姿へと近づいてゆくのです。

体重は約2~3㎏と、生後からたった2ヶ月で10倍近くにまで成長します。赤ちゃんの姿を見られるのは、ほんの一瞬だということがわかりますね。

コーギーの出産と赤ちゃんの体の特徴

コーギー

コーギーの出産頭数

 コーギーの出産では、何頭の赤ちゃんが生まれてくると思いますか?

ノルウェーのケネルクラブの調査結果によると、小型犬で平均3.5頭、大型犬では7.1頭となっており、一般的には大型犬になるほど多産傾向になると言われています。

親犬の体の大きさなどにより個体差がありますが、小~中型犬であるコーギーは一度に約4~6頭の赤ちゃんを出産します。

コーギーの赤ちゃんの見た目

 生まれて間もないコーギーの赤ちゃんは耳が垂れ、目も空いていない状態です。犬種が特定できるようになるのは、生まれてしばらく経った後になります。

耳が垂れていること以外に、体つきにも特徴があります。コーギーの赤ちゃんは体がとても柔らかく、被毛が薄いです。鼻が短いのも、成犬になる前にだけ見られる特徴となります。

コーギーの赤ちゃんの姿はネットで楽しもう!

コーギー

 コーギーの赤ちゃんは成長が早く、生後から2ヶ月が経つ頃には成犬の見た目へと近づいていきます。だからこそ、赤ちゃんとしての姿を見ることができる時期はとても貴重なのです。

ですが、ブリーダーさんなど、コーギーの赤ちゃんの姿を公開してくれている飼い主さんがネットの中には多くいます。ぜひ、SNSやYouTubeを活用して、コーギーの赤ちゃんの姿に癒されてみてください。

また、コーギーの赤ちゃんのお迎えを考えている場合や、実際にコーギーの赤ちゃんの姿を見たい場合は、近くのペットショップやブリーダーに相談してみましょう。

関連するキーワード

犬の生態/気持ち
タイトルとURLをコピーしました