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マルチーズとヨークシャーテリアのミックス犬について知りたい!どんな性格?お手入れは簡単?

どのように成長するか分からない楽しみがあるミックス犬。とてもたくさんの掛け合わせがあり、中にはびっくりしてしまう組み合わせの子もいますよね。マルチーズはトイプードルやチワワと同じくらいさまざまなミックス犬がいますが、その中の1つである「マルチーズ」と「ヨークシャーテリア」の掛け合わせの「マルーキー」という犬をご存知ですか?今回はマルーキーの特徴や性格傾向などの気になる情報をまとめました。

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マルチーズとヨークシャーテリアについて

ヨークシャーテリアの子犬

マルチーズとヨークシャーテリアのミックス犬は「マルーキー」と呼ばれていることが多いですが、「マルキー」や「マルヨーキー」などと呼ばれることもあります。(「ヨーキー」はヨークシャーテリアの愛称です)マルーキーについてご紹介する前に、まずはマルチーズとヨークシャーテリアそれぞれの基本情報を見ていきましょう。

マルチーズ ヨークシャーテリア

比べてみると、マルチーズとヨークシャーテリアは似ている点が多い犬種同士と言えます。ヨークシャーテリアの小型化を進めるにあたっては、マルチーズも交配されたと言われているため、似ているのは当然かもしれません。

マルチーズも小さい犬種ですが、ヨークシャーテリアはチワワ同様、世界最小の犬種としてギネスブックに認定されたこともある犬種です。

世界一小さい犬部門には「体高部門」と「体長部門」があり、現在、世界一小さい犬部門の体高部門、体長部門それぞれで認定されている犬種はチワワですが、存命中ではない記録だと、ヨークシャーテリアのシルヴィアが体高約6.5㎝、体長約8.25㎝、体重約113gでギネスに認定されており、この記録は歴代最小の記録となっています。

ヨークシャーテリアはチワワに次いで小さい犬と言われていますが、この記録を見ると納得ですね。ただし、ヨークシャーテリアは小型化が進められ現在の大きさになった犬種のため平均よりも大きく育つ子もおり、5㎏を超える子もいます。

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マルーキーの特徴について

マルーキー

小柄で美しい被毛の両親犬を持つマルーキーには一体どんな特徴があるのでしょうか?ミックス犬は変化が著しいため、どのように成長するか分からないところも魅力の1つですが、比較的多く見られる傾向をご紹介します。

見た目

前述した通り、どちらの特徴が強く出るかによって大きく変わってきますが、どちらかというとヨークシャーテリア似の顔つきになる子が多いようです。もちろん中にはマルチーズのような顔立ちに育つ子もいます。耳はマルチーズのような垂れ耳の子が多いかもしれません。

サイズ

両親犬は超小型犬に分類されるサイズのため、マルーキーもだいたいそのくらいのサイズ感であることが多いです。体重は約2〜5㎏前後くらいですが、両親が大きかったり個体によっては少し大きめに成長する子もいます。

被毛

マルチーズもヨークシャーテリアもシングルコートなので、マルーキーもシングルコートです。換毛期はなく抜け毛は少ないですが、どちらも細く絡まりやすい毛質をしているので、マルーキーも毎日のお手入れが欠かせません。

マルーキーの毛色をブリーサーサイトで見てみると、ゴールドやレッド、セーブル、ダークスチールブルー、ブラックタン、ブラックタンホワイト、フォーン、トライカラー、アプリコット、スチールブルー&タンなどさまざまです。ヨークシャーテリアの特徴の1つであるスチールブルーの毛色になる子が比較的多いと言われていますが、マルチーズの特徴が強く出た場合、クリームやホワイトの毛色の子もいます。ただし、成長するにしたがって色が変わる可能性も0ではありません。

毛質は、子犬の頃はくるくるしている子もいますが、成犬になるにつれて両親犬のようなストレートになっていくようです。

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性格

ヨークシャーテリアは社交的で人見知りしない性格だと言われています。そしてマルチーズと同じく甘え上手です。ただし狩猟犬として活躍していたルーツを持ち、名前の通りテリア気質を持っています。また、活発好奇心が強く負けず嫌いな一面も。

マルチーズは穏やか飼い主さんが大好きな子が多いです。従順で賢いため比較的しつけやすいと言われています。ただし気が強い面もあり、警戒心から相手が自分より大きくても果敢に吠えかかることもあります。

ヨークシャーテリアの社交性とマルチーズの温厚な面を受け継ぎ、フレンドリーで穏やかな性格をしている子が多いと言われていますが、マルチーズの警戒心の強い一面やヨークシャーテリアのテリア気質が出てしまうと気が強い子に育ってしまう可能性もあることを留意しておきましょう。

寿命

マルチーズの平均寿命は小型犬としては平均的、ヨークシャーテリアの平均寿命は小型犬の中でも長生きと言える年数です。そのため、マルーキーも両親犬と同じくらい長生きしてくれる可能性があります。アニコムの「家庭どうぶつ白書2023」によると、マルチーズは13.6歳、ヨークシャーテリアは14.0歳、体重10㎏未満の混血犬の平均寿命は14.8歳となっているため、1つの目安になるでしょう。

価格

マルーキーは他のミックス犬と比べると数が多くないので、高めに価格が設定されていることがあります。ブリーダーサイトでマルーキーの価格を調べてみたところ、2024年3月4日時点では18~29万円ほどでした。ペットショップのホームページに掲載されていたマルーキーでは約50万の価格がつけられている子も!

マルーキーにはどこで会える?

マルーキー

最近ではペットショップでもミックス犬を見かけることが増えてきましたが、マルーキーはまだまだ数が少ないので、なかなかお目にかかる機会が少ないかもしれません。大きなペットショップやミックス犬を数多く取り扱っているペットショップであれば会える可能性もありますが、比較的早く家族が決まってしまうケースも多いです。そのため、どうしてもマルーキーをお迎えしたいという場合には、基本的にはブリーダーさんから迎え入れることになるでしょう。

海外から輸入するという方法もあるようですが、生体価格の他に輸送費用検査費用などさまざまな費用がかかるため、国内でお迎えするよりも数十万高くなります。個人ではなく輸入代行業者に依頼する場合にはさらに仲介料などもかかってくるでしょう。また、生き物を輸入するにあたってはさまざまな書類や手続きが必要です。個人輸入でも、輸入代行業者を利用する場合でもそれぞれのメリット・デメリットを事前によく調べて検討するようにしてくださいね。

マルーキーは珍しいミックス犬!

ヨークシャーテリアの子犬

マルチーズはさまざまな犬種とのミックスがいますが、トイプードルとのミックスであるマルプーやチワワとのミックスであるチワマルと比べると、マルーキーの数はまだまだ少ないです。そのため、お迎えしたいと思ってもなかなか簡単には出会えないかもしれません。

また、数が少ないということは飼育に関する情報も少ないということになるので、事前に聞いていた情報とは異なる部分も出てくるでしょう。

ミックス犬は成長とともに大きく変化することも珍しくないため、ペットショップやブリーダーから聞いていた成長後のイメージとは違う見た目になったり、両親犬のネガティブな性格などの特徴を受け継いでいるケースも大いにしてあります。そんなところもミックス犬の魅力の1つなので、ご縁があってお迎えした場合には、愛情をたくさん注いで育ててあげてくださいね。

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