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運動量が多い犬種をピックアップしました!愛犬とアクティブな毎日を過ごしたいなら

犬を迎えようと考えている場合、一緒に走り回ったり、アジリティなどのドッグスポーツを楽しんだりと、アクティブに愛犬と遊ぶことを夢見る方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、運動量が多い犬種とその特徴をご紹介していきます。また、育てる上で必要な運動量も解説するので、あわせてチェックしていきましょう。

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運動量が多い犬種って?

犬 ハードル

犬が人間と共に歩んできた歴史の中で、犬が持つ特性毎に犬種グループが振り分けられているため、必要な運動量や向いている運動の種類は、おおよそ犬種グループで語ることができます。

身体の大きさは運動量にはあまり関係ない

小型犬よりも大型犬の方が運動量が多いイメージがありますが、重量のある超大型犬は大人しく、さほど運動量は必要ない犬もいます。逆に小さくて可愛らしい小型犬でも運動量を多く必要とする犬もいます。そのため、身体の大きさだけで運動量を見極めるのは難しいと言えます。

しかし、小型犬は小回りが効くため室内でも運動することが可能ですが、身体の大きい大型犬はそうはいかないため、散歩やドッグランなどを活用することでしっかりと運動量を確保する必要があります。

運動量の多い犬種グループ|牧羊犬・牧畜犬

ボーダー・コリージャーマン・シェパード・ドッグウェルシュ・コーギー・ペンブロークなどの牧羊犬や牧畜犬は、古くから人々と共に生活をし、牧場で羊や牛などの家畜の群れを誘導し、獣や泥棒から守り管理する役割を持っていました。(現代でも活躍しているコは多くいます。)

広大な牧草地で大量の家畜の群れを吠えたり、咬み付いたり、走り回って群れをまとめるため、スタミナがあり、疲れ知らずな犬種が多いと言えます。すばしっこくタフな肉体を持つため、多くの運動量を必要とします。

運動量の多い犬種グループ|鳥猟犬

レトリバースパニエルなどのことで、撃ち落とされた獲物をくわえてくる仕事をし、活躍をしていた犬種です。

人間の役に立つことを非常に喜ぶため、訓練やゲームなど飼い主と一緒に行えるスポーツを好みます。また、泳ぎも得意なので水辺でボール投げなどをするのも、運動量をカバーでき満たされるでしょう。

運動量の多い犬種グループ|サイトハウンド

サルーキグレーハウンドアフガンハウンドなどスラッとした体型のサイトハウンドは足がとても早く視力もいいため、遠くの獲物を追いかけて仕留める猟犬として活躍をしていました。

そのため、スピード感とスタミナがあり、長距離走やボール遊びなどで充分に体力を発散させてあげる必要があります。

運動量の多い犬種グループ|テリア種

ミニチュアシュナウザージャックラッセルテリアなどのテリア犬種は、主にキツネなどの小動物を狩るための猟犬として誕生しました。テリアキャラクターという警戒心が強く、頑固な性格をしており、とても活発です。

穴の中にいる小動物を狩るために改良された犬種のため、小型のテリア種も多いですが、とても多くの運動量を必要とします。

アクティブだけど室内でも飼育可能な犬種

愛犬と一緒にアクティブにスポーツを楽しみたいけど、大型犬を飼えるほど家にスペースがないという方でも大丈夫です。さきほども紹介したように、小型・中型でも運動が大好きな犬は少なくありません。室内で飼育可能な運動量が多い犬種の一例を紹介します。

シェットランドシープドッグ

シェルティーの愛称で親しまれるシェットランドシープドッグは、元々牧畜犬で明るく活発な性格です。

現在は、牧羊犬として使われることはほとんどありませんが、運動能力が高くボーダーコリーが現れる前は、アジリティなどのドッグスポーツ大会で常にシェルティーが上位に入っていたほどです。

一日一時間以上の散歩にくわえて、服従心が強く人の役に立つことが大好きなため、頭を使うゲームや訓練を取り入れましょう。

シェットランドシープドッグ

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

もともと牧畜犬のウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、短足胴長なキュートな体格からは想像できないほどスタミナがあり、スピード感があります。筋肉質ながっしりとした体格をしていて、活発で機敏なためドッグスポーツを楽しめます。

散歩は、1日2回、1回に30分~1時間程度の時間で、ただ歩くだけでなくランニングを取り入れるなどするのが好ましいです。

コーギー

ジャックラッセルテリア

ジャックラッセルテリアは、強いテリア気質を持つ犬種で、とても活発です。体重は4kg~6kgとコンパクトですが、遊ぶことが大好きで底なしの体力を持ち合わせており、大型犬並みの運動量を必要とします。

散歩だけでも一日一時間以上は行い、散歩以外でも好奇心を満たしてあげるゲームなどを楽しみましょう。

ジャックラッセルテリア

適切な運動量はどれくらい?

走っている犬

運動量が多い犬種といってもそれぞれ必要な運動量は犬種やその犬の個性によっても違ってくるものです。活発で体を動かすことが大好きな犬たちを満たしてあげるためには、量よりも質(何を行うか)が大切です。

運動は量より質で考える

犬の運動というと「散歩させること」というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか? 運動量が多い犬の場合、ただ飼い主の隣を人のペースで歩くだけでは、運動量を到底カバーできません。長い時間散歩するとしても、本能的欲求は満たされないからです。散歩では途中でダッシュやランニングを加えたり、散歩にプラスでおもちゃ遊びや頭脳を使うゲームなどを行って、毎日身体を動かせるようにしましょう。

運動欲を満たしてあげられるかをよく考えよう

走っている犬

運動量の多い犬種を迎える場合、休みの日にだけ思いっきり運動させて一緒にスポーツを楽しめば良いわけではありません。毎日、相当な運動量と時間を必要とするため、忙しくても疲れていてもしっかりと犬の欲求を満たしてあげられるかどうかをよく考えてから迎えるようにしましょう。

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