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アラスカンマラミュートはどんな性格?しつける際に気をつけること

オオカミに似ているアラスカンマラミュートは、シベリアンハスキーとよく似た見た目ですが、実は、ハスキーよりも一回り体が大きい別の犬種です。日本では飼育頭数も少ないため、なかなか出会うことができない珍しい犬種でもありますが、性格も見た目と同じくクールなのでしょうか。

今回は、アラスカンマラミュートの性格についてご紹介します。

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アラスカンマラミュートは温厚な性格?

アラスカンマラミュート

アラスカンマラミュートは、犬種名にもあるようにアラスカ北西部にある海岸地方で、マラーミュート族と共に生活していました。寒さの厳しい地域で、そり引きや狩猟などで活躍していた歴史があります。

友好的な愛情深い犬種

怖そうな見た目ですが、穏やかで友好的な性格です。人に対して従順で愛情深く懐っこいため、小さい子供がいる家庭にも向いています。集団でそり引きをしていたこともあり、他の犬ともうまく付き合うことができます。

運動不足によるストレスで攻撃的になる可能性も

長時間に渡りそり引きをしていたこともあり、アラスカンマラミュートは運動量も多くタフな犬種です。運動不足によるストレスで、攻撃的になる可能性もありますので、毎日の散歩の中でも、早歩きや小走りなどの運動を取り入れ、楽しく運動できる時間を作ってあげましょう。

自主性が強く頑固な一面も

アラスカンマラミュートは狩猟犬の歴史もあることから自主性が強く、他の動物に対し攻撃的になりやすいところもあります。また頑固なところもあるので、子犬のときからしっかりと社会性を身に着けてさせてあげることが大切です。

アラスカンマラミュートのしつけ方のポイント

アラスカンマラミュート

基本的に温厚な性格のアラスカンマラミュートですが、しつけをしなくていいわけではありません。しつけをするには、どんなところに気を付けたらいいのか見ていきましょう。

主従関係をしっかりと築く

アラスカンマラミュートをしつけるためには、主従関係を築くことはとても大切です。飼い主がリーダーシップをとることで、指示に従い、行動を制御することができます。子犬のときから、甘やかさず、しっかりとしつけていきましょう。

子犬の頃から社会性を身に着ける

アラスカンマラミュートは集団行動にも適応できる犬種ではありますが、見慣れない人や動物に対しては攻撃的になってしまうこともあります。子犬だからと甘やかさず、小さい頃から様々な経験をさせてあげ社会性を身に着けておきましょう。

力も強く、運動量も多い

体力に自信のあるアラスカンマラミュートは、1日2回、最低でも60分ずつの散歩をしてあげましょう。散歩の他にも、ドッグランなどで思いっきり走らせる時間を作るのもおすすめです。また、力も強いのでリードをひっぱられ、飼い主が転倒しケガをしてしまう危険もありますので、しっかりとコントロールできるよう、しけることが必要です。

優しい性格のアラスカンマラミュートと穏やかな生活

アラスカンマラミュート

アラスカンマラミュートは見た目は強面ですが、おおらかで人懐っこい性格をしています。大きい体で甘えてこられると、つい甘やかしてしまいますが、しつけはしっかりと行うことが必要です。運動量も多い犬種ですので、休みの日には思いっきり走らせ、思いっきり遊んであげることで、より良い関係を築くことができます。

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