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シニア期の愛犬に散歩を楽しんでもらうために|サポートのコツを知って一緒に出かけよう

愛犬がシニア期に入り介護が必要となった場合でも、散歩には是非連れて行ってあげてください。体力や筋力が低下しているため、成犬の頃のような長時間の散歩は難しくなりますが、少しでも外に出ることで気分転換になります。

老犬の散歩は飼い主さんにとっても負担となることがありますので、今回は歩くことが難しくなった愛犬の散歩をするコツについて紹介します。

お出かけ/遊び

老犬が歩けない場合のサポートの仕方

犬用カート

 老犬になると、どんなに頑張っても自力では歩けなくなってしまい介護が必要になってしまうこともあります。それでも今までの散歩の楽しさを覚えていて、散歩に行きたがる老犬も多いです。 

カートを活用する

 そのような時には、ペット用のカートなどに乗せて介護する形で散歩に連れ出してあげるのがおすすめです。老犬は例え自分の足で歩くことができなくても、外の空気に触れ匂いを感じるだけでも気分転換にはなります。 

日光浴だけでも十分

 散歩できる距離に公園などの休憩できる場所があれば、カートでそこまで行って公園に着いたら老犬をカートから降ろして日光浴などをさせてあげるだけでも十分な刺激になります。

自分の足で歩くことが散歩だと思いがちですが、カートに乗って介護されながら飼い主さんと一緒に外に行くだけでも、老犬にとっては楽しい散歩の時間となります。

老犬が途中で歩かなくなる場合の対処法

犬

 散歩に行く時には喜んで出掛けていくのに、途中で急に歩かなくなってしまったり、帰ろうとすると動かなくなってしまう老犬もいます。

散歩の途中で歩かなくなってしまう子は老犬に限らずよく見かけますが、多くの場合は単なるわがままであるケースが多いようです。

ただし老犬の場合には、散歩に行くこと自体は大好きで嬉しいけれど、老犬になって体力や筋力が落ち、自分の思うように体が動かなかったり疲れやすくなっている為ということも考えられます。

散歩のコースを短くする

 途中で歩かなくなってしまったり、帰宅時には決まって歩かなかったりする時には、散歩のコースを短めに設定してみるのも一つの介護方法です。自分から喜んで散歩に行くくらいですから、帰宅まで自分の足でしっかり歩きたいと思っているかもしれません。 

帰り用にグッズを用意する

 老犬が散歩コースを変更してみても様子が変わらないようであれば、散歩に出る時には犬用のカートや抱っこ紐を持参してもいいでしょう。

疲れた様子で歩かなくなってしまったら、そこからは介護する形で持参したカートや抱っこ紐を利用するようにします。

無理に歩かせてしまうと、後々体調不良や足腰の痛みが出てしまうかもしれませんので、いつ歩かなくなってもいいように準備をしておくようにしましょう。

散歩に行きたがらない時はどうしたらいい?

犬

 老犬になると体力や筋力の衰えの影響で、段差を上がる行為が難しくなり介護が必要になる場合があります。自分では足を上げているつもりでも、実際は段差を上がれるほど足が上がっていないというのはよくあることです。 

介護ハーネスを使う

 そこで、段差を上がるのが難しくなった老犬には、飼い主さんが歩行の補助を行える介護ハーネスを利用するのがおすすめです。

ハーネスにリードではなく持ち手が付いているので、それを軽く持ち上げて介護してあげることで犬の体が浮き楽に歩けるようになります。

介護ハーネスで持ち上げる時には宙に浮かせるのではなく、老犬の足は地面に着いた状態にしておくのがコツです。老犬を持ち上げるのではなく、あくまでもサポートとして利用するようにしてください。

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サポートが必要な老犬にペースを合わせてあげよう

老犬

 介護が必要となった老犬の散歩は、喜んで出掛けたとしてもすぐに疲れてしまって歩かなくなることは多々あります。

飼い主さんは、そんな老犬にいつでも対応できるよう介護できる準備をして、散歩に出掛けるようにしましょう。

なかなか思うように歩いてくれないからといって、無理にリードを引いたり散歩に行くのを取り止めてしまったりはせずに、老犬のペースに合わせた散歩を日課としてあげましょう。

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