超大型犬に分類される犬種ですが、大きな体から想像される性格とは裏腹に、穏やかで優しく、辛抱強さも持ち合わせています。故郷アイルランドでは熱烈なファンが大勢いるこの犬種は一体何でしょう?
【1】家畜を守る狩猟犬として活躍していた
この犬種のルーツは古代ケルトの神話にも登場するほど古く、「熊も倒すほどの大きな体の犬」と言われていたとか。
そんな歴史から、【オオカミ】から家畜を守る狩猟犬として、より大型の犬に改良されてきました。
【2】サイトハウンドグループに所属
自慢の長い脚で、鉄砲が使用される前から狩りのパートナーとして活躍していました。世界一の体高を持つ猟犬で、立ち上がると人より大きくなります。
【3】日本では希少な犬種
日本では登録数が20頭足らずのため、見かける機会はほとんどないかもしれません。筋肉質な体型と粗く短いラフコートで、毛色は、ブラック・グレー・クリームなど様々です。
正解は?
アイリッシュウルフハウンドでした。
今では、「ジェントル・ジャイアント(紳士な巨人)」というニックネームもあります。愛情深い性格で、子どもたちや小型犬とも仲良くできますが、ハートは繊細なので、褒めてのばしてあげましょう。
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