両親にゴールデンレトリバーとプードルをもつ「ゴールデンドゥードル」は、たくさんの魅力がある犬種です。その愛くるしい姿に魅かれて、ゴールデンドゥードルの子犬をブリーダーやショップから迎えたいと考えている人もいるのではないでしょうか?今回はそんな方のために、ゴールデンドゥードルを迎える前に知っておきたい情報として、子犬の成長スピードやどのような成犬になるかを解説します。
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ゴールデンドゥードルの子犬について
ゴールデンドゥードルのブリーダーは、特定の特徴を持つ子犬を安定して生み出しているものの、スタンダードが完全に固定されている訳ではありません。ゴールデンレトリバーよりの子もいれば、プードルよりの子犬もいます。
そのため、もし何かゴールデンドゥードルの見た目にこだわりがあるのであれば、しっかりとブリーダーと相談して子犬を選ぶことが大切です。
性格をしっかりと確認
ゴールデンドゥードルは優しい性格を持っていることから、家庭犬としての人気がとても高い犬種です。しかし、不安定な犬同士を掛け合わせているブリーダーから生まれる子犬のなかには、不安定で恐怖心の強い犬に成長する子も存在します。ゴールデンドゥードルに限ったことではありませんが、自分がブリーダーから子犬を迎えるのであれば、生活環境やゴールデンドゥードルの親犬たちの状態をしっかりと確認することが大切です。
抜け毛が多いゴールデンドゥードルもいる?
ゴールデンドゥードルの最も注目される魅力は、抜け毛が少ないということです。
ゴールデンドゥードルの子犬は抜け毛が少ないプードルを親犬種としており、この特徴をしっかりと受け継いでいます。しかし、ゴールデンドゥードルは新しい犬種であるため、全てのゴールデンドゥードルの抜け毛が少ない訳ではありません。被毛の特徴をゴールデンレトリバーから受け継いでいるのであれば、毛がたくさん抜けることもあります。
抜け毛が少ないと聞いてゴールデンドゥードルを迎えようと考えている人は、子犬を迎える前にブリーダーとよく相談しましょう。
ゴールデンドゥードルの子犬の成長スピードについて
ゴールデンドゥードルは成長が速い犬種です。いくつかのサイズバリエーションがあるので一概に言えませんが、どのサイズのゴールデンドゥードルも1歳までには成犬とほぼ同じサイズにまで成長します。
サイズごとの成長スピード
ミニサイズのゴールデンドゥードルは、生後4ヶ月に達する頃に成犬の半分のサイズにまで成長します。スタンダードサイズのゴールデンドゥードルは、ミニサイズのゴールデンドゥードルよりも数ヶ月長く時間をかけて成長するものの、それでも生後6ヶ月ほどで大体の成長を終えます。
ゴールデンドゥードルの子犬のシャンプーや散歩を始める時期について
ゴールデンドゥードルだけではなく、全ての犬にとって散歩やシャンプーはとても大切なお手入れです。しかし、方法や時期を間違えてしまえば、子犬の命をも危険に晒してしまうかもしれません。ここではゴールデンドゥードルの散歩やシャンプーを始める時期を詳しく解説していきます。
子犬のシャンプーを始める時期は?
ゴールデンドゥードルの子犬のシャンプーはいつ始めても構いません。しかし、子犬の皮膚や毛は柔らかくデリケートなので、なるべく汚れた時に限ることが大切です。ゴールデンドゥードルの子犬の皮膚に以上が見られた場合はすぐに獣医に連れていくことが大切です。
子犬の散歩を始める時期は?
子犬は免疫が十分ではないため、必要なワクチンを全て終えるまでは散歩に連れて行かないように勧められています。必要なワクチンを終えるのは通常14〜16週間頃ですが、場合によっては少しずれる場合があります。そのため、ゴールデンドゥードルの子犬の散歩を始める時期は獣医とよく相談するようにしてくださいね。
ゴールデンドゥードルの子犬サイズの期間はあっという間!
ゴールデンドゥードルの可愛い子犬期は本当に短いです。そのため、小さな瞬間を楽しむ時間を大切にすることが大切ですね。また、ゴールデンドゥードルの子犬が立派な成犬にまで成長できるように、ワクチンをきちんと済ませてから散歩に連れていくようにしてくださいね。ゴールデンドゥードルとの生活は楽しく、愛に溢れたものになるに違いありません。
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