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コード類に注意して!犬の感電事故と事故防止方法をチェック

犬が電気コードを噛んで感電してしまった!という事故が起きてしまった場合、どうしたらよいのかパニックになってしまいますよね。犬が感電してしまうのは、飼い主としてはとてもとても恐ろしい事故のひとつです。しかし、気を付けていたつもりでも日々の暮らしの中では何が起こるか分かりません。そのため、感電などの万が一の事態に備えて正しい知識を身に付け、正確な判断ができるようにすることが非常に大切です。ここでは、犬が感電してしまったときにどうすべきか、また、感電の後遺症と感電予防のポイントを紹介していきます。

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犬が感電してしまったらどうしたらいい?

犬

 犬が感電してしまったら、その状況に合わせて対処しなくてはいけません。感電をしてしまった犬は倒れてしまったり、失禁してしまったりする場合があります。また、場合によっては火傷が伴う場合があるので、必ず動物病院へ連れていくことが大切です。しかし、動物病院へ安全に連れていくためのポイントがいくつかあるので、ここで具体的に解説していきます。

感電後の犬はすぐに触らないにように

 感電直後に犬に触ってしまうことで、その飼い主も感電してしまうことがあります。そのため、犬に触る前に必ずコードなどの電源を抜いてください。また、感電して犬が失禁してしまった場合は、その尿も感電の原因になるので、電源を抜くまでは触らないようにしてください。

呼吸がない場合は人工呼吸をする

 感電後に犬が倒れてしまったのであれば、犬の鼻や口に手をかざし、呼吸をしているかを確認してください。犬が呼吸をしていないのであれば、人工呼吸を行いながらすぐに動物病院へ連れていくことが大切です。 

犬の感電は後遺症がある可能性も?

犬 室内

犬は感電後に意識を失ってしまうほどダメージを受けてしまうことがあります。しかし、多くの犬は数分から数時間で跳ね返り、何事もなかったかのように元気になります。そのため、安心して動物病院へ犬を連れて行かなくてもいいと考える人も決して少なくはありません。しかし、これは大きな間違いです。

感電直後に犬が元気に過ごしていても、見えないところで後遺症が残っている危険性があります。そのため、感電後に犬が元気にしていても自分では判断をせず、必ず動物病院で一度受診してもらうべきです。

火傷

 感電は火傷が伴う可能性が非常に高いです。しかし、それにもかかわらず、飼い主が犬の口内の火傷を見つけるのは困難で、犬が苦しい思いをしてしまう場合があります。犬がコードを噛んだ場合は必ず口内も獣医にチェックしてもらうようにしてください。

肺水腫

犬の感電で最も恐ろしいのは肺水腫です。肺水腫は肺胞の中に液体成分が溜まってしまう病気です。肺水腫になってしまうと酸素を効率的に体内に取り込むことができなくなり、呼吸困難を引き起こします。肺水腫は犬にとって苦しいだけではなく、すぐに治療をしないと命を危険に晒す場合もあります。

犬の感電を防ぐためにできること

犬

犬が感電した時の対処法を知っておくことは大切ですが、感電を事前に防ぐのがベストです。感電は電気コードを噛むことで引き起こされる場合がほとんどです。特に小さな子犬は何でもかんでも噛んでしまうので、感電しやすい傾向があります。ここでは感電防止のポイントを紹介していきます。

火傷

感電は火傷が伴う可能性が非常に高いです。しかし、それにもかかわらず、飼い主が犬の口内の火傷を見つけるのは困難で、犬が苦しい思いをしてしまう場合があります。犬がコードを噛んだ場合は必ず口内も獣医にチェックしてもらうようにしてください。

電気コードで犬が遊ばないように工夫を

 最も長期的な感電防止策は、犬が電気コードで遊ばないようにしつけるということです。犬が電源コードで遊ぼうとした場合は、代わりに噛んでもいいおもちゃを与えるようにしてください。電気コードを犬が触らないように根気よく教えることで、これからも安全に生活をすることができます。 

犬が感電しないようにしっかり対策しよう

室内の犬

ここでは、万が一犬が感電した時の対処法と感電防止の方法について解説していきました。犬が感電するのはとても恐ろしいですが、飼い主が落ち着いてしっかりと行動をとることが非常に大切になります。犬が感電したときに備えて対処法を覚え、適切な判断ができるようにしてくださいね。また、犬が感電してしまわないように感電防止にもしっかりと取り組んでください。

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