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ラブラドゥードルのお手入れ事情について!被毛のタイプや家庭での毛玉対策など

ラブラドゥードルという犬をご存知でしょうか?ラブラドールレトリバーとプードルの交配から生まれた犬で、その歴史はまだ浅く、日本最大の犬種登録団体「ジャパンケネルクラブ(JKC)」や畜犬団体の国際的な統括団体「国際蓄犬連盟(FCI)」には認定されていません。日本でも近年注目を集め、セラピードッグとしても活躍する子もいます。ここでは、そんなラブラドゥードルのカットやお手入れ方法についてご紹介します。

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ラブラドゥードルの被毛のタイプ

ラブラドゥードル

ラブラドゥードルの被毛の長さは10〜15cmくらいで、ウェーブがかった特徴的な被毛のタイプをしています。被毛の構造と代表的なカラーをご紹介します。 

代表的なカラー

ラブラドゥードゥルのカラーバリエーションは非常に豊富です。茶系の個体が多いようですが、日本で唯一オーストラリアンラブラドゥードゥルを啓蒙普及している「日本オーストラリアン・ラブラドゥードゥル協会」ではゴールドやブラック、レッド、チョコレート、ブルー、シルバーなどの他、パーティカラーやブリンドルなど多くの毛色が認められています。

被毛の構造や毛質について

ラブラドゥードゥルの毛質には「ヘアーコート」「フリースコート」「ウールコート」があり、ヘアーコートは換毛期がありますが、基本的には抜け毛が少ない犬種と言われています。

ヘアーコート

被毛はストレートで季節の変わり目に換毛期があり、個体差がありますが抜け毛が増えます。若干の臭いを伴うとも言われています。 

フリースコート

アンゴラ山羊の被毛のような柔軟な毛質で、緩やかにウェーブしています。 

ウールコート

子羊の被毛のようにしなやかにカールし、生え方は厚く濃密に見えますが、それほど密集しているわけではなく容易に地肌が確認できます。 

ラブラドゥードルのトリミングサロン利用について

ラブラドゥードル

ウェーブがかった柔らかい被毛が伸び続けるラドゥードゥルには、トリミングサロンでのお手入れが欠かせません。

ラブラドゥードルにおすすめのメニュー

トリミングが必須な犬種であるため、シャンプー+カットコースがおすすめです。シャンプーコースには多くの場合、爪切りや肛門腺絞り、耳掃除などのお手入れが含まれています。

頻度の目安

ラブラドゥードゥルの被毛は、カットをしないとどんどん伸び続けます。お手入れしやすいよう保つには、月に1回くらいの利用がおすすめです。

料金の目安

ラブラドゥードゥルには「ミニチュア」「ミディアム」「スタンダード」の3つのサイズがあり、身体の大きさにより料金が異なります。1~3万円くらいはかかると考えましょう。毛玉があると、500円~数千円追加料金が発生することがあります。

ラブラドゥードルの家庭でのお手入れ

ラブラドゥードル

巻き毛のラブラドゥードルには、家庭でのお手入れが欠かせません。

ブラッシング

ラブラドゥードゥルの毛質は柔らかく、非常に絡まりやすい性質を持っています。スリッカーブラシとコームを使い、小まめにブラッシングしましょう。

スリッカーブラシの使い方はこちらで解説しています

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シャンプー

毛がもつれた状態で濡らしてしまうと、更に絡まり合って大きな毛玉になってしまいます。シャンプー前にはよくブラッシングし、被毛の流れを整えておきましょう。家庭でのお手入れのポイントは、毛の根元からしっかりと毛を伸ばしながら乾かすことです。

その他のお手入れ

目の周辺の毛が伸びると、視界が遮られたり目に入ってしまいます。可能であれば、目にかかりそうな毛をハサミでカットしましょう。

ラブラドゥードルの抜け毛対策

ラブラドゥードル

ラドゥードゥルは抜け毛が少ない犬種ではありますが、不要になった毛を除去し清潔に保つことは健康管理にも繋がります。抜け毛が絡まり毛玉ができてしまうこともあるので、毎日欠かさずブラッシングをしましょう。

毛玉対策

脇の下や耳の後ろ、内股は、動くたびに毛がこすれるので毛玉になりやすい場所です。出来たばかりの毛玉であればスリッカーで取れますが、取れない場合はハサミやバリカンを使います。自宅での処理が不安であれば、トリミングサロンにお願いしましょう。

ラブラドゥードルは毎日ブラッシングしましょう

ラブラドゥードル

いかがでしたか?毛量が多く巻き毛のラブラドゥードルには、お手入れが欠かせません。お手入れしやすいよう定期的にトリミングサロンでカットしてもらい、自宅では毎日ブラッシングして毛玉を作らないようにしましょう。

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