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「パーティーカラー」ってどんな色?代表的な5犬種をご紹介!

犬の毛色には、パーティーカラーやトライカラーなどのように、独特な用語で呼ばれているものがあり、どんな色なのか想像しにくいですよね。今回はそんな分かりにくい毛色の中で「パーティーカラー」が一体どんな色なのかを解説していきます。パーティーカラーの毛色を持つ代表犬種もあわせて見ていきましょう!

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パーティーカラーという毛色について

シーズー

犬の毛色「パーティーカラー」とは、白地にはっきりとした色の斑が1〜2色入っている毛色のことです。パイドやパイボールドとも呼ばれています。斑の大きさや斑が入っている箇所は、個体によってさまざまです。

パーティーカラーが純血種の条件とされている犬種とは

犬種標準によりパーティーカラーが認められている犬種は、ポメラニアンやパピヨン、イングリッシュコッカースパニエル、アメリカンコッカースパニエル、チベタンスパニエル、ローシェン、ペキニーズ、シーズーなどがいます。

パーティーカラーの代表的な5犬種

ここでは、パーティーカラーの毛色を持つ代表犬種をいくつかご紹介します。

パピヨン

パピヨン

パピヨンの毛色は、白がベースとなっていれば全ての色が認められています。個体によっては子犬から成犬に成長する過程で、毛色が変化する場合もあります。オーバーコートのみが生えているシングルコートで、換毛期がないため抜け毛は少ない方です。

耳や胸、四肢、尻尾に飾り毛が豊かに生えており、ゴージャスな雰囲気が魅力です。パピヨンも一定の長さまでしか毛が伸びないので、エレガントなパピヨンらしさを保ちたい場合は、汚れやすい部分だけをカットするのがよいでしょう。

シーズー

シーズー

シーズーはあらゆる毛色が認められていますが、パーティーカラーにおいては、顔のブレーズ(額の中央から鼻先にかけての白い部分)がある、尻尾の先端が白いのが、好ましいとされています。

被毛は、放っておくとどんどん伸び続ける性質です。フルコートにして優雅なスタイルを楽しむのもよいですが、お手入れのしやすさを考えると、月に1回トリミングをすることをおすすめします。テディベアカットやサマーカット、ブーツカットなど、さまざまなカットスタイルを楽しめるのもシーズーならではの魅力です。

イングリッシュコッカースパニエル

イングリッシュコッカースパニエル

イングリッシュコッカースパニエルも毛色の種類が非常に豊富で、レッドやチョコレート、ブラックなどの単色から、オレンジ&ホワイトやブラック&タンなどをはじめとした混合色まであります。

光沢のある長い毛は、細くて柔らかい毛質をしていることから、ブラッシングを怠ると絡まってしまいます。特に耳の付け根や脇の下、内股などは毛玉ができやすいので、丁寧にブラッシングをしてあげましょう。また、ダブルコートなので抜け毛は多い方です。

ポメラニアン

ポメラニアン

ポメラニアンの毛色はパーティーカラーのほかに、ホワイトやレッド、オレンジ、ブラウン、ブラックなど、さまざまな種類があります。

オーバーコートとアンダーコートが生えているダブルコートで、アンダーコートが生え変わる春と秋はいつも以上にたくさんの抜け毛が生じます。抜け毛を放っておくと毛玉ができやすくなるので、毎日のブラッシングが欠かせません。

毛が長いことから、トリミングをしていろいろなカットスタイルをしているポメラニアンも見かけますが、実は一定の長さまでしか伸びない性質なので、トリミングが必要な犬種ではありません。短くカットしてしまうと、元の長さに戻るまでに時間がかかるので、短くカットしすぎて後悔しないように気を付けましょう。

チベタンスパニエル

チベタンスパニエル

チベタンスパニエルも単色から混合色まで、さまざまな毛色が認められています。代表的な毛色としては、セーブルやレッド、フォーン、ゴールド、ブラック、ブラック&タン、トライカラーなどが挙げられます。

ふんわりとした飾り毛が魅力で、愛らしくて優しげな姿が印象的です。ダブルコートなので換毛期は毎日、普段は週3日程度ブラッシングをして抜け毛を取り除いてあげる必要があります。また、抜け毛対策として、ブラッシングで取りきれないアンダーコートを処理してもらう「レイキング」をトリミングサロンでしてもらうのもおすすめです。

パーティーカラーはさまざまなパターンがある毛色!

パピヨン 犬

パーティーカラーとひと口に言っても、斑の色や比率、斑が入っている箇所によって印象がそれぞれ異なります。そのため、さまざまなパターンが見られるのが、パーティーカラーならではの魅力です。今回ご紹介した以外にも、パーティーカラーが犬種標準で認められている犬種はいるので、飼う前にぜひチェックしてみてくださいね!

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